雪道走行はスピードを抑えて!安全運転のテクニックと注意点
全国で雪が降り積もっているようです!やっと冬らしくなりましたね。
早朝や夜間などの凍結(アイスバーン・ミラーバーン)した道路や雪道などの運転にはとり安全な運転が求められます。
最近、衝撃的な動画を見てしまいました。
F1マシンのタイヤにチェーンを装着してスキー場を走る ↓
凄いでしょー!!!
なぜに?F1と思われるでしょうけど!
F1の車高は7センチくらいだったかな、そんなマシンのタイヤにチェーンを付けてゲレンデを走行しているなんんて、ほんとビックリですよ。
ようするに、雪道を走行する場合は必要な装備をすればF1だって走れると言うことですね。
これは、私達が乗っている一般車も同じことですね。
雪国に住んでいる方は、積雪の道路の運転には慣れていると思います、
それでも、注意しながら知識のもと、運転されてると思います。
雪道を走行するための注意点
駐車状態からの発進をする前に、クルマに積もった雪は必ず落とす。
車内に乗る場合は靴底に付着した雪は落とす。
アクセル・ブレーキなどのペダルを雪が付着したままだと滑ったりするので危ない。
また靴の底に付いた雪が溶け湿気などでガラスが曇る原因にもなります。
雪道走行で
「急加速」
「急ハンドル」
「急ブレーキ」
急なことは厳禁です。
雪道・凍結では急な加速・ブレーキ・ハンドルはタイヤのグリップ力を失いスピンをしてしまい事故になる可能性があるので慎重な運転が大切です。
雪道の路面変化が激しい
そして雪道は非常にコンデションが変わりやすので、状況判断が必要!
時間帯・通行量に天候などで路面が変化しやすいので、見極めながら走行することになります。
交差点・カーブ・トンネルの出入り口・橋などの走行はとても注意が必要な場所になります。
積雪による路肩の注意
雪が積り、見えるはずのガードレールや溝などが隠れてしまいますので、得に細道では端を走行せずに、なるべく道の中央を走ることを意識することが必要です。
また、轍(わだち)がある場合はワダチに沿って走ると良いです。
吹雪など視界が悪い
吹雪の場合での走行では、必ずフォグランプを点灯しヘッドライトはロービームです。
また、走行困難な猛吹雪になってしまったら、安全な場所に停車をして吹雪が落ち着くのを待つのも良いです。
停車時に、エンジンをかけたままにする場合は、クルマや回りに雪が積り排気ガスが車内に入ってきますので注意して下さい。
停止時にクルマに雪が積り身動が取れなくなる危険も想定できます。
そうなった場合、救助が必要なりますので、救助されるまで時間がかかるかもしれませんので車内に「寝袋」「防寒着」「食料・飲料水」などを予備で積んでおくと安心です。
スタックしてしまった場合
雪が積り駐車状態から、発進できずにスタックしてしまった!などに他の状況でスタックしてしまうことも考えれます。
このような時は、焦らず雪をできるだけ除去して足やスコップで柔らかい雪を固める。
また、ゆっくりとクルマを前後に動かしタイヤの回りの雪を固めていきます。
ある程度固めることが出来たら、少しアクセルを踏み込み勢いでスタックから脱出させる。
それでも、ダメな場合は駆動となるタイヤの前の隙間に布などを入れます。この場合の布はフロアマットなどが使えます。
雪国では、道路の脇に砂利などを設置してるところもありますので、駆動するタイヤの周りに敷き詰めてやるとことでタイヤと砂利が噛み脱出も可能となります。
ですが、この作業も無理はしないで下さい。
周りに助けてくれるクルマが存在する場合は、けん引きしてなどの手段もあります。
また、自力で脱出できない・けん引きできない、場合はロードサービスの救助を速やかに要請することです。
雪道での走行は、危険度が増しますので必要なタイヤチェーンやスタッドレスなどのパーツの装備やクルマの冬対策は怠らずしっかりとしてからの走行が大切となります。