クリーンディーゼル車購入「補助金受付は終了しました」
地球の温暖化、異常気象の発生という問題が身近に感じられる近年、やはり車を購入するならエコカーを考える方は多いのではないでしょうか、とはいえ「電気自動車(EV)」「プラグインハイブリッド(PHV)」だと充電一回あたりの走行距離にまだ不安があり、ガソリンスタンドのような充電施設が直ぐに見つからないなどが現状です。
またハイブリット車のバッテリーには寿命があり交換となる、高価です。
そしてクリーンディーゼル車はディーゼルのイメージが良くないのか、新車で購入される方は少ないですが、じわじわと浸透してきているのは事実のいま、クリーンディーゼル車に対する補助金が終了すると平成27年9月末に発表されました。
現在、エコカー購入の際の補助金に関するのもは「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」「低公害普及促進対策費補助金」となり、地方自治体の補助金制度で電気自動車及びプラグインハイブリッド車を対象としたものといった補助制度があります。
ではクリーンディーゼ車とは、どのような車でどのような補助金があるのでしょうか。
ディーゼルはレギュラーガソリンと比べリッター約25円と安い。燃費もそれなりに良いしディーゼル車はトルクもあるので力強い走りをしてくれます。
最近の外国車勢は新たにクリーンディーゼルの新型車を次々と発表をしていることを考えれば、やはりクリーンディーゼルの需要がこれからもあることが分かります。
ちなみに、地方自治体のエコカーに対する補助金は、電気自動車及びプラグインハイブリッド車が対象となっていることが多いようです。
地球に優しい、環境に優しいと言っても、いざエコカーを新車で、特にクリーンディーゼル車の新車を購入するとなると、ガソリン車と比べ、エコカーには割高な装置が必要となり、その分、割高となるので、割高感を解消させ、エコカーの販売を助成するというのが補助金制度の趣旨になります。
国内のクリーンディーゼル車に対して補助金が終了との発表に、マツダのクリーンディゼル補助金制度は!
平成26年度クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金 (CEV補助金)≪補正分≫について
- 対象期間:平成27年9月30日までに初度登録された車両(新車)。
- 申請受付期間:平成27年3月9日から平成27年10月7日(必着)までの期間中で、かつ初度登録日から1か月以内に次世代自動車振興センターに申請書を送付いただく必要があります。但し、代金の支払い手続きの関係で、1か月以内に支払いが完了しない場合は、例外的に、初度登録日の翌々月の末日までの提出(消印)が認められます。
- 補助金の申請が予算枠を超過する場合の受付期間は、別途定める終了日までとなります。
- 補助金の支給を受けるためには、原則として、定められた期間(4年間)、当該車両を保有することが義務付けられます。
- 補助金額は購入価格に応じて変動します。クリーンディーゼル補助金の詳細につきましては、営業スタッフにおたずねください。
今年の「10月7日(必着)」とありますが、「平成26年度の補正予算分」で「平成27年度の予算」に基づいたものではないことがわかります。
では「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金27年度」はどうでしょうか?
平成27年度クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助事業(CEV補助金)のポイントは!
▶ 車両の初度登録:平成27年7月1日~平成28年2月29日
▶ 申請書受付期間:平成27年9月24日(到着分)~平成28年3月7日(必着) 今年度の後半も補助金を受けれることがわかります。
クリーンディーゼル車として認定車種及びその補助額を調べ
メーカー・車種 | 参考補助金額 | |
---|---|---|
BMW 523d | 上限1万円 | |
BMW アルピナ | 上限35万円 | |
メルセデス・ベンツ E350 ブルーテック | 上限21万円~22万円 | |
メルセデス・ベンツ ML350 ブルーテック | 上限5万円~6万円 | |
マツダ アクセラ XD | 上限7万円 | |
マツダ アテンザ XD | 上限12万円~14万円 | |
マツダ CX-3 XD | 上限13万円~16万円 | |
マツダ CX-5 XD | 上限10万円~16万円 | |
マツダ デミオ XD | 上限1万円~5万円 | |
三菱 デリカ D:5 | 上限5万円 | |
三菱 パジェロ | 上限14万円 | |
日産 NV350 キャラバン チェアキャブ | 上限11万円~18万円 | |
トヨタ ランドクルーザー プラド | 上限24万円 | |
トヨタ ハイエース ウエルキャブ | 上限17万円~24万円 | |
トヨタ レジアスエース ウエルキャブ | 上限17万円~24万円 |
※ その他のメーカーや車種で補助金対象車は上記のリスト以外にもあります。
平成27年度のクリーンエネルギー自動車補助金について
経済産業省の製造産業局 自動車課が担当している”平成27年度「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」の交付応募”について本年度の下半期に関わるCEV補助金の交付事務を行う事業団体の公募が行われ、「平成27年度予算による申請募集の開始」を公表しており。
予算が付いたので、CEV補助金、特にクリーンディーゼル車と認定された新車の購入に際する補助金は継続していることがわかります。
少し前に、ニュースで騒がしている不正ソフトを利用したフォルクス・ワーゲン(VW)のディーゼル車は、補助金対象車の認定車リストに入っていませので、クリーンディーゼル車を購入して補助金制度を適応させたい場合は、購入前に必ず認定者リストであるかを確認してください。
排ガステストの手続きの見直し、車両リストの見直しは将来起こり得る
エコカーの補助金制度は、終了、復活、継続を過去何度も繰り返してきたこともあり、この先どのメーカーのディーゼル車だけがCEV補助金の対象外となるとか、CEV補助金そのものが近年廃止になるかはわかりませんが、エコカーが支流になりつつある現代、未来にはエコカーに対する補助金制度が廃止される日が来る可能性はあります。
とはいえ、実際どのディーゼル車が対象となり、どの程度の補助金が交付されるかは、実際にディーラーに必ず確認する必要があります。
補助金対象車をディーラーで購入の際は、「登録日、申請期間」を確認の上、車両本体の店頭希望価格、オプション部分などは交渉し値引きをして貰い、「どの補助金制度を使えば、より多く貰えるか」を確認していくことをお勧めします。
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